参拝後の特別なお食事だから、お会計はスムーズに

ー むすびcafé 佐竹さま

むすびcafé

佐竹 さま

埼玉県川越市にある、氷川神社。境内にある、むすびcaféでお話を伺いました。素盞嗚尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)というご夫婦の神様とその家族の神様を祀っているため、縁結びや子供、家族に関するいろいろなご縁が結ばれると言われている川越氷川神社。カフェで楽しまれているお食事やお客さまとの関わりにも特別なこだわりがあるようです。


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神社に訪れる方の過ごし方がかわってきた

SNSの影響で、むすびcafé自体の知名度が少しずつ上がってきて、若い方がインスタグラムなどを見ていらっしゃいます。その日「何をしたか」をSNSにアップするのが重要になってきているのではないでしょうか。風鈴を神社で見て、写真を撮って、風鈴のスイーツを食べるというような過ごし方をされる方が増えてきました。昔は神社で写真を撮る人は少なかったけれど、それをきっかけにまた来てくださる方もいるので、そういう方が増えると嬉しいです。

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お金には心がこもっている

昔の人は神社に祈りごとをする際、お賽銭ではなく収穫したお米などをお供えしていました。このことから今でもご祈願の際などに神前にお包みする金銭のことを「初穂料」と呼びます。

さすがに現代では神社へもお米ではなくお金を納めることになってはいますが、こうして本来の意味を考え合わせると、等価交換のようなものだけではない、気持ちのやり取りが基になっているのだな、と実感します。川越氷川神社でのご祈願は、初穂料の額が定められていません。上限も下限もなく「お気持ち」の額を納めていただく、というのはいかにも神社らしいと思います。

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外国人の方にも便利に、会計時間のロスをなくすために導入したCoiney

ここが川越の小江戸の街並みの駅側からみて最終地点だということもあり、神社に辿りつくころには手持ちの現金が少なくなってしまっている方もいます。そういった方や外国人の方にカードでお支払いいただけるようにしたことから現金以外の決済手段を検討し始めました。

さらに、特に混み合う夏の繁忙期にはお会計を待つ列ができてしまったり、お客様との最初の会話が「カードは使えないの」から始まってしまうことを残念に思っていました。参拝のあとの特別なお食事ができるカフェだからこそ、そういった時間やコミュニケーションのロスを避けたかったというのも大きな理由です。導入コストが安かったことと、端末のサイズ感が気に入ったことからCoineyにしました。小さくて、軽くて、主張しすぎないデザインがカフェのイメージとも合っています。

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神社にあるカフェならではの、特別なお食事をしてほしい

神社では、お客さまに人生の節目節目でお会いできます。結婚式でいらした方がお宮参りに来てくださって、七五三で来てくださってというように、お客さまとずっと繋がっていられるのは神社ならではの喜びです。

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神社の参拝をした後の食事のことを直会(なおらい)と言います。お祭が終わった後に神様にお供えしたものをいただく特別な行事です。少し大げさかもしれませんが、このカフェでも直会の気持ちでお食事をしてもらえたらいいなと思っています。カフェで使っているお塩やお砂糖はお祓い、お清めをしたものを使っているんです。そういうことに思いを馳せながら、この神社やカフェで清々しい気持ちで過ごしていただけたらなと思います。

コイニー編集後記

川越氷川神社の清らかな空気と、いっぱいに差し込む陽の光が印象的だったむすびcafé。いただいたお食事にもおもてなしの気持ちが溢れていました。人生の節目で訪れる特別な場所だからこそ、Coineyがそこで起こる体験をそっと支えられたら嬉しいです。

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